27歳高学歴ニートが就職するまでの記録

3年間無職だった27歳の高学歴ニートがあることをきっかけに就職活動する笑いあり、涙ありの一大叙事詩

ニートの就職活動はつらい

彼女ができたのでニートから脱出することを決意した僕でしたが、 就職活動は非常につらいものでした・・・

新卒のころも就活が嫌だったので合同説明会にすらいかなかった私にとって、 既卒の就活がこんなに苦しいとは思いもしませんでした。

まず何の知識もなかった私は近所のハロワに行きました。 ですがハロワのシステムが古すぎて、キーワード検索すらできなかったのでうまく企業が探せませんでした。 でも、何も送らないよりも送った方がましと思ったので、5社ぐらい試しに送ってみることにしました。

ちなみに業種は楽そうだった事務職を選びました。 求人票を送るときに、ハロワの職員さんから 「事務職は人気だけど大丈夫?」 と言われました。

どれぐらい人気なんですか?

と聞くと、 20倍ぐらいだねー

と言われました。 でも早稲田の法学部出てるし何とかなるだろと思ったので、5社全部に応募することにしました。 履歴書と職務経歴書を送れといわれたので、適当にミミズが這ったような字で書いて提出しました。

結果は案の定全滅でした。 僕は当時、事務職が非常に人気が高く、特に未経験の男性が就職するのはほぼ無理ゲーであることを知りませんでした。 でも私は無謀にも事務職の求人票をハロワで探しては、片っ端から応募しまくっていました。 男である時点で事務職になれないということに気づかなかった哀れなニートである私は、ハロワで1か月ぐらい無駄な時間を過ごすことになります。