27歳高学歴ニートが就職するまでの記録

3年間無職だった27歳の高学歴ニートがあることをきっかけに就職活動する笑いあり、涙ありの一大叙事詩

面接終了!

面接ではなんで3年もニートしていたのかを中心にいろいろ質問されました。 ですが、私は入念に面接対策を行い、イメージトレーニングしていたので完璧に受け答えできました。

一生同じ会社で働くより、やりたいことを探すためにニートになったこと。そこでいろいろな人と出会い、人生の価値観が深まったこと。 ニートといってもアルバイトもしていたので生活に困らなかったが、愛する人ができたのでそろそろ実を固めようと思い就職しようとしたこと・・・

などを語りました。このブログを最初から読んでいる人はお気づきでしょうが、これらは全部私が面接のためにねつ造した動機であり、口から出まかせです。 ですが、私がニートになった本当の理由を面接で話したら、100%不採用になっていたでしょう。 会社に行くのが面倒で親のコネで入った企業を3か月で辞め、それから3年間ネトゲと麻雀に明け暮れた怠惰な生活のことを話したら、どんなブラック企業でも不採用になるはずです。 ただ、彼女ができたことだけは真実だったので、そこだけは熱意を込めて話したので面接官のウケは良かったです。

実際、ワタミの社長が子持ちの女性が面接に来た時、守るものがある人の方が辞めないし頑張って仕事をするみたいなことを言っていたので、少なくともすぐに会社を辞めてしまうダメニートという印象は持たれなかったと思います。

ただ、面接では受験のこととか、なんで法学部に入ったのとか、ゼミの先生の名前とか大学についての質問が非常に多かったです。やはり私の早稲田大学法学部卒という学歴に惹かれて書類選考を通過したんだろうなという雰囲気はありありと伝わってきました。

まだ20代なので、新卒ほどでもないにせよ学歴パワーはまだ通用するということなのでしょうね。